過激な動画が印象的なトリオYouTuber「へきトラ劇場」。
緑色の髪がトレードマークの相馬トランジスタさんは、実は病気だったという話が話題になっています。
今回は、そんな相馬トランジスタさんの病気についてまとめました。
目次
相馬トランジスタは病気(ADHD)だった?それがわかる理由は?
相馬トランジスタさんは、
- ADHD
- アスペルガー症候群
の合併症の可能性があると医師から診断されたそうです。
こちらの動画で、相馬トランジスタさんが病院の診断結果を報告しています。
相馬トランジスタさんの症状を考えると、
「ADHDだけというのは考えにくくアスペルガー症候群との合併症ではないか」
と言われていました。
ADHDの方は、作動記憶力が比較的低い傾向にあります。
しかし相馬トランジスタさんの場合、作動記憶力が高い結果が出ていたそうです。
なので、他の症状と合わせて考えるとアスペルガー症候群との合併症である可能性が高いそうです。
ADHDってどんな病気?
ADHD(エーディーエイチディー)とは、注意欠如・多動症といって発達障がいの1つです。
比較的子供時代から症状が見られ、病気というよりは遺伝的なものだそうです。
- 私生活や学校生活でなかなか理解されない行動をとる
- 逆に周りの人からの指示されたことが理解できない
といった症状があります。
ADHDの主な症状は、下記の通りです。
- 「不注意」「多動性」「衝動性」に関する設問に該当する項目が多く、症状が6ヶ月以上続いているか。
- 「不注意」「多動性」「衝動性」のうちのいくつかが7歳以前に該当し、社会生活や学校生活で支障がある。
- 学校生活や私生活などの複数の場面で、不適応が認められる。
- 知的障がい(軽度を除く)や自閉症などが認められない。
(参考:アメリカにおけるADHDのチェックリストより)
今まではなかなか理解されない障がいでしたが、最近では少しずつ理解されるつつあります。
子ども時代は症状がなくても、大人になってから「もしかして」と自覚が出てくる人もいるのではないでしょうか。
へきトラ劇場の3人はADHDの症状をコントで表していますので、気になる方はチェックしてみてください。
相馬トランジスタのADHDの症状は?
病院へ行こうと思ったキッカケが、自身の忘れ物の頻度の高さだったと話していました。
- 1週間に携帯を3回なくす
- 買ったばかりのトレンチコートを買ったその日になくす
- 財布に関しては、数えきれないほど無くしている
- 極めつけは、企画に使用する予定だった40万円を無くした
そういった“忘れっぽい”症状で、相当苦労していたのでしょう。
アスペルガー症候群ってどんな病気?
相馬トランジスタさんのもう1つの症状であるアスペルガー症候群について簡単にまとめます。
アスペルガー症候群(自閉スペクトラム症)とは発達障がいの1つです。
特徴として
- コミュニケーションをとるのが苦手・行動がぎこちない
- 興味が特定の対象に限定されやすい
参考:All About
などがあるそうです。
動画内で、「人に対する関心はあるが距離の取り方や話しかけかたが不自然な特徴もある」と説明されていました。
へきほーさんの方が人見知りの印象にありましたが、実は相馬トランジスタさんの方が話し下手の時もあるのかもしれません。
相馬トランジスタのアスペルガー症候群の症状は?
断定的に、「この症状があるから、あなたはアスペルガー症候群です。」とは言いにくいそうです。
実際、相馬トランジスタさんは3時間にも及ぶ知能検査を受け診断されました。
動画内で先生は、小学校〜大学までの交友関係・人付き合いがどうだったかを質問をしていました。
相馬さんはYouTuber仲間もたくさんいて、周りの人間関係はとても恵まれているはずですよね。
しかし今そう見えているのは、相馬トランジスタさんの中で相当努力した部分だったのかもしれませんね。
まとめ
今回は、相馬トランジスタさんのADHDとアスペルガー症候群についてまとめました。
物忘れが多いことがキッカケで受診したそうなので、もし相馬トランジスタさんと同じ症状で悩んでいる方のお悩み解決になる動画ではないでしょうか。
動画の最後で「仲間に迷惑をかける前に、動画活動をやめようかな」と考えていたという描写がありました。
しかし、へきほーさんはじめYouTuberの仲間が支えてくれたことで、現在の相馬トランジスタさんがあると思います。
遺伝的な障がいでも、練習をすることでカバーをすることができると概要欄に記載されていました。
同じ悩みを持つ方たちへ「一人じゃないぞ!」と言っているような動画に思えました。
これからも、相馬トランジスタさんの活動を応援して行こうと思います!
最後まで、お読みいただきありがとうございました。